大阪市 西区 にあります就労移行支援事業所 「にこにこワークス」の加賀瀬です。こんにちは。
「人は何度くらいまで耐えられるのでしょう」
連日の酷暑にどこまで体が耐えることができるのでしょう。
もううんざりですね。
8月に埼玉県の熊谷市で41.1℃を記録しました。人の体温は37℃以下じゃないですか。
人はどこまで耐えることができるのでしょう。
そんな時、アメリカのどこかで51℃を記録したとのニュースもありました。
よく生きていられることですね。そんなことを考えていた時、朝日新聞の天声人語にこんな記事がありました。
2007年に刊行された「自分の体で実験したい命がけの科学者列伝」によると、18世紀後半に医師や科学者が身の危険を顧みず挑んだ記録がありました。
それは「人は何度まで暑さに耐えられるか」という実験でした。実験は室温を127℃にまで上げ、約7分間高温に耐えたということです。
このとき肺に圧迫感を覚えたと言っています。
この科学者たちの探求心には驚かされますね。
ここまで室温を上げても人の体は37℃を越えなかったということです。
汗には平熱を保つ機能があることがわかり、この実験で体温計の開発が進んだということです。
少々の暑さで人は死ぬことはないということが分りましたが、もう少し涼しい9月になってほしいものですね。
まだまだ暑さは続きますが、熱中症には気を付けましょうね。
そして明日の台風で大きな被害が出ないことをただただ願うばかりです。