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「b型支援作業所って何?働き方や工賃、利用の流れをわかりやすく解説」

「障害があって一般就労は難しいけれど、働く場を持ちたい」「体調に合わせて無理なく働ける場所はあるの?」「B型作業所って聞いたことあるけど、どんなところ?」──そんな疑問や不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

就労継続支援B型(通称:B型作業所)は、障害や年齢、体力などの理由で雇用契約を結んで働くことが困難な人が、就労の機会を得たり、就労に必要な知識や能力の向上のために就労訓練を受けたりすることができる障害福祉サービスです。

この記事では、B型作業所の特徴や対象者、作業内容、工賃、利用までの流れなどを詳しく解説します。自分に合った働き方を見つけるための一助となれば幸いです。

就労継続支援B型とは?

■ 定義と特徴
就労継続支援B型は、障害や難病のある人が利用できる障害福祉サービスのひとつです。障害や年齢、体力などの理由から、企業や就労継続支援A型事業所などと雇用契約を結んで働くことが難しい人が対象です。生産活動(仕事)を通して就労の機会を得て、働くスキルを維持向上することができるほか、日中に安心して過ごすための居場所という役割もあります。

■ 対象者
以下のいずれかの条件を満たす人が利用対象となります:
・就労経験はあるが、障害や年齢、体力の面で一般就労が困難となった人
・就労移行支援を利用したが、一般就労や就労継続支援A型での就労が難しかった人
・50歳に達している人、または障害基礎年金1級を受給している人
・就労移行支援事業者などによっておこなわれる、利用者の特性や能力、働く意欲などを調査するアセスメントを受け、就労面の課題が把握されている人

作業内容と工賃

■ 作業内容
B型作業所での作業内容は事業所によって異なりますが、以下のようなものがあります:
・農作業
・部品加工
・手工芸
・飲食店での調理
・パンやクッキーなどの製造工程
・衣類のクリーニング
・データ入力
作業は細かく分担され、職業指導員や生活支援員がサポートしながら進められます。

■ 工賃
B型作業所では、雇用契約を結ばないため、法律で定められた最低賃金額を下回ることが多いです。厚生労働省の調査によると、2021年度の平均月額工賃は16,507円です。時間給にすると233円ですが、近年、各都道府県において工賃アップの取り組みがおこなわれており、実際に成果の上がっている都道府県もあります。

利用までの流れ

  1. 主治医に相談し許可をもらう
    自身の健康状態や障害の状況を主治医と相談し、B型作業所の利用が適切か確認します。
  2. 事業所探し(見学・体験利用も)
    市区町村の障害福祉窓口やハローワークで相談したり、WEBサイトなどを検索して、気になる事業所を見つけます。見学や体験利用が可能な事業所もあります。
  3. 希望の事業所を決定
    実際に見学や体験を通じて、自分に合った事業所を選びます。
  4. 市区町村の障害福祉窓口で利用申請
    利用したい事業所が決まったら、市区町村の窓口で利用申し込みをおこないます。
  5. サービス等利用計画書の作成・市区町村へ提出
    相談支援事業所に相談し作成してもらうか、自分でセルフプランを作成・提出します。
  6. 市区町村からの障害区分認定調査を受ける
    障害の程度や支援の必要性を評価するための調査を受けます。
  7. 「障害福祉サービス利用受給者証」発行、受け取り
    支給決定がされると、受給者証が発行されます。
  8. 事業所と契約・利用開始
    受給者証を持って、選んだ事業所と契約し、利用を開始します。

Q&A:B型作業所に関する疑問

Q. B型作業所を利用するには障害者手帳が必要ですか?
A. 障害者手帳がなくても、医師の診断や定期的な通院があり、利用対象の条件を満たしていれば、自治体の判断によって利用が可能な場合があります。
Q. 工賃だけで生活できますか?
A. 工賃だけで生活するのは難しい場合が多いです。障害年金や生活保護などの制度を併用することで、生活を支えることができます。
Q. 利用期間に制限はありますか?
A. 利用期間に特に制限はありません。1日数時間や、週に数日だけといった短い時間でも利用でき、自分のペースで働くことができます。
Q. 一般就労へのステップアップは可能ですか?
A. B型作業所での経験を通じて、就労に必要なスキルや体力を身につけ、一般就労やA型事業所へのステップアップを目指すことも可能です。

まとめ

就労継続支援B型(B型作業所)は、障害や体調に合わせて自分のペースで働くことができる場です。生産活動を通して働くスキルを身につけることができるほか、その対価として工賃を受け取ることができます。また、社会的な活動を通して日中の生活ペースを作ることができたり、居場所ができたりするメリットもあります。

まずは、主治医や市区町村の障害福祉窓口などで相談して、どんな事業所があるのかを調べつつ、自分に合った事業所を探してみてください。気になる事業所があれば、見学や体験利用を通じて、自分に合った働き方を見つけていきましょう。