仕事のストレスや人間関係によって「鬱かもしれない」と感じたとき、多くの人が休職という選択肢を考えるようになります。ですが、実際に休職に踏み切るには大きな不安や葛藤があるのも事実です。この記事では、休職を検討している方が安心して第一歩を踏み出せるように、知っておきたい大切なポイントを解説します。
鬱で休職を考えたとき、まずやるべきこと
「もう限界かもしれない」と思ったら、まずは心療内科や精神科を受診しましょう。自己判断ではなく、専門の医師による診断を受けることが重要です。医師から「うつ病」や「うつ状態」と診断された場合、診断書をもらうことで会社への休職申請がスムーズに進みます。また、自分がどれほど疲れているのかを客観的に把握することも、回復の第一歩になります。
休職中の過ごし方と注意点
休職中は心と体をしっかりと休めることが最も大切です。「早く職場に戻らなければ」と焦る気持ちが湧いてくるかもしれませんが、無理をすることでかえって回復が遅れてしまうこともあります。会社との連絡は必要最低限にとどめ、ストレスから距離を置く工夫をしましょう。また、通院やカウンセリングを継続しながら、少しずつ生活リズムを整えていくことがポイントです。
具体的なサポートの例
たとえば、30代会社員のAさんは、朝起きることすらつらくなり、心療内科を受診した結果、「うつ状態」と診断されました。医師の勧めで3か月の休職を決断し、会社に診断書を提出。手続きは総務部が対応し、スムーズに休職が認められました。Aさんは休職中、毎週カウンセリングを受け、軽い運動を取り入れながら少しずつ気持ちを整えました。結果として、約4か月後には自信を持って復職することができました。
まとめ
仕事による鬱で休職を考えたときは、まず医師の診断を受けることから始めましょう。診断書があれば、会社への説明や手続きがスムーズになり、安心して休職に入ることができます。休職中は焦らず、自分を大切にする時間を過ごすことが何よりも重要です。回復のペースは人それぞれ。無理をせず、自分に合った方法で心と体を整え、次のステップへと進んでいきましょう。
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