障がいのある方の就職と活躍をサポートする大阪の就労移行支援事業所です

06-6543-5577 電話する

メールでお問い合わせ
※フォームに移動します
メール
LINEでお問い合わせ
@iei4287x
LINE

電話受付 9:00~18:00 メール・LINE受付 24時間

-TOPICS-

トピックス&ブログ

躁状態の期間 〜エネルギーの波に揺れる時間〜

躁状態とは、双極性障害(躁うつ病)において特徴的に現れる状態の一つであり、気分が異常に高揚し、活動的になる期間を指します。この期間の長さは人によって異なり、数日から数週間、場合によっては数カ月にわたることもあります。躁状態が続く時間の長さは、病状の重症度や治療の有無などによっても大きく変わります。

 

躁状態の期間の一般的な傾向

 

躁状態の長さには個人差があり、診断基準によっても定義が異なります。一般的には、

 

  • 軽躁状態(ハイテンションではあるが日常生活に支障が少ない状態)は4日以上
  • 本格的な躁状態(明らかに社会生活や仕事に影響が出る状態)は1週間以上

 

とされています。ただし、未治療の状態ではそれ以上続くこともあり、慢性的な躁状態に陥るケースもあります。

 

躁状態の持続に影響を与える要因

 

躁状態がどれくらい続くかには、以下のような要因が関係しています。

 

  1. 個人の病歴
    • 過去に躁状態が長く続いた人は、次回の発作も長くなりやすい傾向があります。
  2. 治療の有無
    • 適切な治療を受けることで躁状態を短縮できる可能性があります。
    • 逆に、治療を受けない場合、長引いたり悪化したりすることがあります。
  3. ストレスや生活環境
    • 強いストレスや生活の変化は躁状態を引き起こしたり、長引かせたりする要因になります。
  4. 薬物の影響
    • 一部の抗うつ薬は躁状態を誘発し、それが長く続くこともあります。

 

躁状態が長く続くことのリスク

 

躁状態が長引くと、仕事や人間関係、経済面に深刻な影響を及ぼします。

 

  • 過剰な活動と睡眠不足:躁状態ではエネルギーが増大し、何日もほとんど眠らずに活動することがあります。その結果、体調を崩しやすくなります。
  • 衝動的な行動:お金を浪費したり、無謀な行動を取ったりすることがあり、社会的信用や人間関係のトラブルに繋がります。
  • 精神的な疲弊:躁状態の後にはうつ状態が訪れることが多く、エネルギーを使い果たした後に強い無気力感に襲われることがあります。

まとめ

 

躁状態の期間は人によって異なりますが、一般的には数日から数週間にわたります。長引くほどリスクも高まるため、適切な治療とサポートが重要です。躁状態の波に飲み込まれないよう、自分の状態を把握し、必要なケアを受けることが大切です。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

事業所名:就労移行支援事業所 にこにこワークス

所在地 :〒550-0015

大阪府大阪市西区南堀江4丁目16−16 イイダ3ビル 4F

電話番号:06-6543-5577

最寄り駅:地下鉄西長堀駅 7番出口から徒歩 2分(大阪市中央図書館付近です。)

阪神 桜川駅 2番出口から徒歩 8分(途中左手にマクドナルドが見えてきます。)

ホームページ

インスタグラム

Facebook

■にこにこワークスとは?

病気などの事情により企業で働くことに不安がある方、就職しても長く続けることが難しく何度も転職してしまった方、人と上手に付き合うことが難しい方が、長く安心して働くことができるようにお手伝いをさせていただく事業所です。

■圧倒的に多い退職理由は、人間関係です。

上手な人間関係を築くことができるようになる練習をはじめお一人お一人が「自分らしく働くことが出来るように」お仕事に必要な力を身に付けることができます。

また就職後も安心して働くことができるように、お手伝いしています。

お気軽にお電話ください。

☆随時見学予約対応可☆