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7月5日からの豪雨災害を振り返って

大阪市 西区 就労移行支援 「にこにこワークス」 加賀瀬です.。こんにちは。
この前は、ものすごい天候でしたね。数十年に一度あるかないかの天気でした。梅雨前線が台風7号に刺激され、日本列島がすっぽり猛烈な雨雲に覆われた4日間でした。

7月5日(木)から猛烈な雨が降り続き、8日(日)にかけてもなお警報や避難勧告が流れていました。日本列島の北と南に高気圧があり、梅雨前線は動くことができないいわゆる線状降水帯となって列島に居座っていましたね。近畿地方でも例外じゃなく豪雨にさらされて被害が続出しました。交通網は6日から大きな被害が出て運行取りやめなど大幅なダイヤの乱れが出ましたね。

私は6日出勤時の電車ダイヤの乱れがあったのですが、何とか遅刻を免れました。しかし帰宅時になって電車が動かないことを知り、愕然としました。帰宅をあきらめてカプセルホテルでもという考えもありました。とにかく梅田まで帰ってみようと思って、阪急電車の梅田駅に着くと電車の中に大勢の人が乗った状態で止まっているではありませんか。私も喜んで車内に入ってみたのですが、1時間たっても動く気配はありません。仕方がないので一度駅から出て夕食をとって車内に戻ったところ、神戸線が一部運行するという知らせが入りました。確認のため駅員と話しているところをどこかのTV局が私を撮影していましたが、放映されたかどうかわかりません。
とにかく4時間半かけてクタクタの状態で自宅に帰ることができました。
今までにこれほどの大雨が永く続く経験はなく、雨音に不気味な恐怖を感じたのもこの時が初めてのように思いました。その夜は避難勧告が出ました。我が家は高台にあるため河川の氾濫による洪水の危険性はないと思ったのですが、大量の雨のため地盤の緩みによる地滑りの危険性かとも考えてみました。夜中に何度も携帯やテレビでの警報が鳴っていましたが、非常時持出し用バッグを枕元に置いて、避難せずに自宅で過ごしました。
翌7日(土)、眠い目をこすりながら起床し、家の周りを調べましたが異常はみられませんでした。雨は相変わらず降り続いていました。