就労移行支援事業所にこにこワークス

精神疾患や発達障害など、障がいや難病により単独で就職する事が困難で、就職に支援が必要な方を対象に障害福祉サービスの提供を行っております。

大阪市西区の就労移行支援事業所「にこにこワークス」の田中です。
こんにちは(*^^*)！

今日は寒かったですが、先週は比較的暖かい季節が続きましたね。
特に、コートを着ていると暑いぐらいでした。これだけ暖かくなると、休日は用事がなくても散歩して時々公園などで休憩して気分転換をしています。
お勧めの散歩コースは京都で、京都動物園の辺りはインクラインというお花見スポットもあるのでかなりお気に入りです。
仲でも一番のお気に入りの場所が「無鄰菴」です。小さな所ではありますが、日本庭園が綺麗で、人も少なくゆっくりできるのですごくいい場所ですよ！

さて、本日はカリキュラムに関する話題もあまりないので、先日ストレスチェック実施者養成研修というものを受けた際に、講師の方が話してくださった話題で気になったことを書かせていただきます。

現在、産業メンタルヘルスケアの分野で厚生労働省が事業所に取り組むべきものとして、「０次予防」から「３次予防」というものを挙げています。

・０次予防…そもそも不調になる人を出さない風土をつくる。
・１次予防…教育研修などを行い、不調になることを未然に防止する。
・２次予防…早期発見し、適切な対応を行う。
・３次予防…メンタル面での不調となった労働者の職場復帰を支援する。

以上のように分けられていますが、０次予防について、そもそも不調になる人を出さない風土とはどのようなものでしょうか？

ある産業医の先生が良い職場環境とは十分なコミュニケーションがある職場だと言っていたそうです。
それだけでは抽象的過ぎですが、十分なコミュニケーションがある条件として「自然に挨拶が交わされている」こと、そして「雑談」と「冗談」の3つを挙げていたそうです。

その話を聴いた時、僕が崇拝する人間３人の内の１人である、高田純次さんが職場にいればとてつもなく良い環境なのではないかと想像したりもしましたが、雑談も冗談も一方的なものだとコミュニケーションとは言えないし、世代間の違いもあったりするので本当に企業の方にとっては難しい課題だなあと思いました。

ただ、そのような環境を作り、悩みを吐き出せる環境を作ることで、メンタルが不調に陥ることを防げると、今までの経験から強く感じます。

また、真面目で努力家な方の方が不調に陥ってしまいやすい傾向があるのも事実で、そういった人が職場から離れてしまうことは企業にとっても大きな痛手になります。

就労移行支援事業所には、そのような経緯で頑張る意志があったにも関わらず辞めざるを得なくなった方もおられます。そういった方たちが、再就職するなど、また仕事に戻るまでの大変さをみていると、政府にはもっと産業メンタルヘルスケアの分野に力を入れてもらい、頑張っている人が活躍し続けられる社会を作ってほしいなあと強く思います。

障がいや難病により単独で就職する事が困難で、支援が必要な18歳以上65歳未満の方を対象に障害福祉サービスの提供、可能な限り就労のサポートや、社会復帰の支援をこころがけております。

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事業所名：就労移行支援事業所　にこにこワークス

所在地　：〒550-001

大阪府大阪市西区南堀江４丁目１６−１６イイダ３ビル４F

電話番号：06-6543-5577

最寄り駅：地下鉄西長堀駅７番出口から徒歩２分（大阪市中央図書館付近です。）

阪神桜川駅２番出口から徒歩８分（途中左手にマクドナルドが見えてきます。）