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障がい年金セルフ申請レポート②

大阪市 西区 就労移行支援事業所 「にこにこワークス」の田中です。

こんにちは。

本日は、最初に年金のセルフ申請をして下さった利用者さんが、レポートを作成してくださったので、そちらを載せさせていただきます。(文章が苦手な方なので、インタビュー形式にさせてもらいました。)

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① 障害年金の申請を考えたきっかけは何ですか?

まず、僕の場合は、元々、障害年金というものの存在自体知りませんでした。1度くらいは耳にしたことがあるのかもしれませんが、障害というと、とても重いものだけを想像していて、無縁のものという意識があって頭に入っていなかったのかもしれません。その為、働きたくても働けず生活に困っていてもなんとかするしかないと思い、将来への不安と経済的なプレッシャーを抱えながら日々を送っている状況でした。

そのような時に、渡辺事務所が出している障害年金の電車広告を母が見て、一度、相談してみようと言ったので相談してみることにしました。担当の方が自分の状況を丁寧に聞いて下さり、受給できる可能性があると仰って下さり申請することにしました。

 

② 申請するにあたりセルフ申請にしようと思ったのは何故ですか?

正直に言いますが、手数料がかからないという点です。もちろん、自分一人で行う場合はかなり大変そうだったので、渡辺事務所にお任せすることにしていたと思います。ただ、就労移行支援事業所に社労士もいて、サポートしてくれるということだったので、セルフ申請にすることに決めました。社会復帰に向けたリハビリの為に通う場所も必要だったので、リハビリと費用の削減とを兼ねた選択だったと思います。

 

③ セルフ申請はどこまで自分で行い、スタッフはどのようなサポートをしてくれましたか?

年金事務所への訪問、初診日証明と診断書の作成を病院にお願いする、申立書の作成など全て自分で行いました。

僕は年金事務所へ行くのもすごく緊張して話が頭に入らないので、スタッフの方が同行してくださいました。スタッフの方が「きちんと横で同じ話を聴いているので聞き逃しても大丈夫だし、聞かないといけないことを忘れていたら聞きます。」と仰ってくださっていたので、一人ではおそらく、なかなか行けなった年金事務所にも行くことができました。

次に、初診日証明や診断書の作成依頼の為、病院に電話をする際には、スタッフの方と事前に聞いておかないといけないことを整理して、台本を作り、パニックにならないようにしたりもしました。

最後に申立書ですが、これが一番大変でした。まずは、スタッフから原因となった出来事や、当時の状態を箇条書きで良いので思い出すままに書き出すよう言われました。その後、スタッフのアドバイスを受けながら文章にしていくのですが、過去にあったつらい出来事(僕の場合は上司から受けたパワハラと同僚の追い打ちや嫌がらせでした。)が頭に焼き付いており、気持ち的にもしんどかったです。ただ、スタッフの方も状態を見てくれるので、無理をし過ぎないで作成を進めることができました。

 

④ 障がい年金を受給出来て良かったですね。

はい。受給出来てホッとしました。金額がそんなに多いわけではないので、これだけで生活が出来るわけではないですが、これから就職にも向かっていくので給料と併せれば生活できそうです。

 

⑤ セルフ申請で得れたものは何かありましたか?

ワードをあまり使ったことがなかったので良い練習になったかと思います。また、申立書の作成時に過去を振り返ったり、自分の状態を見つめなおすので自己理解につながったのかなと思います。大変ではありましたが、無事完了できてよかったです。

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Tさん、長い文章になって大変だったと思いますが、ありがとうございました。