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折々の言葉

大阪市 西区 就労移行支援事業所 にこにこワークス 加賀瀬です。
こんにちは。

朝日新聞の朝刊に鷲田清一さんの「折々のことば」が毎日連載されています。5月18日にこんな記事を見つけました。これは使えると思ったのでご紹介します。
「うん」「うん」って相槌を入れていくと、相手がリズムに乗ってきてバンバン話し出す
                               いとうせいこう
という記事です。これはにこにこワークスの皆さんにも使ってもらえるかなと思いました。 人と人との間には会話が必要になりますね。いわゆるコミュニケーションです。

自分は話が下手だから会話は苦手だと思っておられる方も見受けられます。でも、話をするってとても楽しいことだし、相手の気持ちも分かるし自分の気持ちも分かってもらえる。
とは言ってもお互いが話すことを苦手に思っていることもありますね。 そんな時、この記事を思い出して一人が聞き手に回って「うん」「うん」と相槌を打ってみてはいかがでしょう。

話がうまく進まないのは相手の発言への応じ方にかかっていると「いとうせいこう」さんは言います。また、臨床心理家の「河合隼雄」さんは、相手が言いよどんでいる時には「ほう」「ほう~っ」と、いろんな声色で返すことによって、相手の話を引き出しやすくできると言っています。
「いとうせいこう」さんといえば有名なラッパーであり、タレントであり小説家でもあります。こんなノリのいい人から相槌を打たれると思わずノッテしまうかもしれませんね。

私達は彼のようなノリはできませんが、みんなで一緒に試してみましょうよ。きっと何かが見えてくると思います。