精神疾患や発達障害など、障がいや難病により単独で就職する事が困難で、就職に支援が必要な方を対象に障害福祉サービスの提供を行っております。
これからご紹介する内容は過去にも何度も同じ内容でお話させていただいた内容になるかも知れません。
しかし…それだけ大切なことだと認識してください。
さて、読みながらでかまいませんので、思う浮かべてください。
『就労移行支援事業所に通所し就職するまでの流れって把握されてますか?』
通所されている方は周囲の方々が、いろんな段階の訓練を行っているので、なんとなく自分ごととして捉えることが出来ているかも知れません。
まだ通所していない、これから通所を考えている方がいれば是非ご参考にしていただければ幸いです。
『就労移行支援事業所に通えば就職を斡旋してもらえるんじゃないんですか?』
と、聞かれることがあります。
残念ですが『斡旋』ではありません。あくまでも『お手伝い』といった枠になります。
そのお手伝いも事業所側から『提案』は出来ても強引に道筋を立てることはできません。ご本人さまの『やる気』や『就労可能状況』等、様々な観点で調整していきます。
事業所内で日々の訓練を続けるだけでは『就労』することは現実的ではありません。ある程度、生活リズムが整い基本的なカリキュラムに参加できるようになると施設外での能力を試します。
この時に仕事の向き、不向きを確認するチャンスがやってきます。
事業所の中だけではなく、一般的にも自分がどんな仕事に向いているのか?天職と適職を一度は考えてみたことがあるのでは無いでしょうか?
就労移行支援事業所 にこにこワークスでは、事業所内で行う訓練にある程度慣れ、生活リズムを整えることができるようになれば、実際の企業に出向き現場で働くチカラを確認します。
どの企業で行うかは様々ですが、事務補助等であれば弊所のグループ会社である社会保険労務士法人 渡辺事務所の作業を行うことが多いです。
実際の顧問先さまへ郵送する書類の折込を行うため『間違い』が許されない、緊張感を持って真剣に取り組まなければならない作業になります。A4の用紙を織り込む時も「変な角度で織り込まれていないか?」等、注意が必要です。
実習期間は1日~3日間など様々ですが、ご本人さまの体調面も工面するので無理なく、働くチカラを見極めることができます。
こうした実際の職場で決められた時間や責任を持って作業を遂行できるのか、何度も確認し、最終的に就職へ繋がります。
今回は通所開始から就職までの一連の流れのご紹介でした。
障がいや難病により単独で就職する事が困難で、支援が必要な18歳以上65歳未満の方を対象に障害福祉サービスの提供、可能な限り就労のサポートや、社会復帰の支援をこころがけております。
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事業所名:就労移行支援事業所 にこにこワークス
所在地 :〒550-0015
大阪府大阪市西区南堀江4丁目16−16 イイダ3ビル 4F
電話番号:06-6543-5577
最寄り駅:地下鉄西長堀駅 7番出口から徒歩 2分(大阪市中央図書館付近です。)
阪神 桜川駅 2番出口から徒歩 8分(途中左手にマクドナルドが見えてきます。)
■にこにこワークスとは?
病気などの事情により企業で働くことに不安がある方、就職しても長く続けることが難しく何度も転職してしまった方、人と上手に付き合うことが難しい方が、長く安心して働くことができるようにお手伝いをさせていただく事業所です。
■圧倒的に多い退職理由は、人間関係です。
上手な人間関係を築くことができるようになる練習をはじめお一人お一人が「自分らしく働くことが出来るように」お仕事に必要な力を身に付けることができます。
また就職後も安心して働くことができるように、お手伝いしています。
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