大阪市西区の就労移行支援事業所にこにこワークスでは、精神疾患や発達障害など、障がいや難病により単独で就職する事が困難で就職に支援が必要な方を対象に障害福祉サービスの提供を行っております。
こんにちは。
今回は、障がい枠の就労で必要とされる、『ナビゲーションブック』についてお話します。
『ナビゲーションブック』とは、自分の障がいについてまとめたシートのことで、プロフィールシートやサポートブックとも呼ばれるものです。
障がい枠での就労では、応募する際に履歴書や職務経歴書といった書類以外に、障がいについて記載したものの提出が求められることがほとんどです。
どのような内容かというと…
①特性・症状
障がい名ではなく、どのような特性や症状があるかについてまとめます。
障がいによって苦手なこと、難しいことについて整理します。
②対処法
障がいによって苦手なことや難しいことに対し、自分で行っている対処や工夫についてまとめます。
➂配慮事項
自分の対処や工夫ではどうしても補えないこと、どのような配慮やサポートが必要かについてまとめます。
これらを整理してまとめたものが、『ナビゲーションブック』です。
会社に対して、「○○が苦手です」「○○といったサポートをしてください」と配慮を求めるだけではなく、自分でできる対処や工夫をしっかり実践することが大切です。
それでは、なんのためにこういった『ナビゲーションブック』が必要なのでしょうか。
それは、まずは自分自身が障がいについて理解すること。
そして、会社や周りの人に対して障がいを理解してもらうこと。
それによって、自分も周りの人も働きやすくするためです。
こんな風に整理するのは難しそう…と思われる方もいらっしゃると思いますが、
にこにこワークスでは、日々の訓練の中で色々な作業に取り組んでもらい、自分の障がいについて日々気づいてもらいながら、一緒にこの『ナビゲーションブック』を作成しています。
ですので、ご安心ください。
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事業所名：就労移行支援事業所 にこにこワークス
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阪神 桜川駅 ２番出口から徒歩 ８分（途中左手にマクドナルドが見えてきます。）
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