大阪市 西区 就労移行支援事業所 にこにこワークス のF子です
本日は、利用者企画第4弾!
「にこにこ祭り」の日でした
企画が決まって約2週間、グループワークとして企画会議を何度も行ってきました。
最初は、「言いたい放題」の案で、まとまりもなかったんですが、
どんどん、意見にまとまりが出て、具体的な案が出揃ってきました。
提案だけでなく、進行担当、書記担当、議事録担当なども取り組みました。役割がある事によって、利用者さんそれぞれが責任感を感じ、形が出来上がっていくにつれ、
顔つきが変わっていたような気がします
前日まで、準備作成に取り組み、そして、当日・・・
にこにこ祭り開催です!!
今日は、利用者さんの一人から、レポートを作成して頂いたので、載せますね!
① にこにこ祭りではどういったことをしたのですか?
―「にこにこチケット」という独自の通貨を作って、それをゲームや手伝いをして増やしたり、増やしたチケットで食べ物を購入します。その中で、僕は輪投げの店番や焼きそばなどの調理の補助をしました。
② お祭りですることを決める中で、一番大変だった部分は何でしたか?
―にこにこチケットを最初どの程度の枚数発行して、それぞれの商品をチケット何枚で交換にするのかを考えることが一番大変でした。なので、みんなで相談して決まるまでかなり時間が掛かりましたね。
③ 実際やってみて、みなさんの雰囲気やYさん自身どうでしたか?
―みんながコミュニケーションを取れ、より人間関係が深まったように思います。ただ、前半飛ばし過ぎて後半は疲れが出ている感じがありました。
今回のにこにこ祭りは遊びのように楽しめる部分がありつつも、金銭管理や接客の練習などの訓練にもなっていたと思います。また、何よりも企画会議で色々と意見を出し合う過程で、よいコミュニケーションの訓練ができたように思いました。
④ 次回また行うとしたら、工夫したいことや、やってみたいことはありますか?
―どうしても最初の方にお客さんがたくさん来るので、後の方の店番になると退屈になり手持無沙汰になってしまうことがありました。また、準備期間が短く、その場その場で考えざるを得ずに効率が悪かったことがいくつかあったので次回はしっかり改善したいと思います。また、お祭り以外にも大阪城公園などに外出したりもしてみたいです。
Yさん、立派なレポートありがとうございます
Yさんも含め、にこにこ祭りの模擬店では、利用者さん全員に担当して頂きました。
また、にこにこ通貨を発行したため、本当のお祭りっぽくなり皆さんそれぞれの個性で楽しんでいました。
普段、控えめな利用者さんも今日は、笑顔が多く見られ、準備や手伝いなども率先して動いたりと、活発的な姿も見ることが出来ました(^^♪
全員とは言えませんが、今日は、多くの利用者さんにとって「自己肯定感がUP」できた日になったと思います。
次回の利用者企画も楽しみにしていますね(^^♪
では、皆さん、休日はゆっくり休んでくださいね