こんにちは! KNです(^^)
私がにこにこワークスで働き始めて、約1ヶ月半程が経ちました。
こちらでお仕事をさせていただくようになってから、
今まで以上にニートやひきこもり等の社会問題に興味関心を持つようになりました。
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先日、とても興味深いドキュメンタリー番組が放送されていました。
内容は『かつてニートだった若者が、人手不足で悩む屋根職人の道に就職し、
同じく元ニートの同僚たちに支えられながら、仕事を覚え、自信を取り戻していく」というものでした。
元ニートである主人公Aさんは、
その職場で、これまで一度も同僚の人に仕事の質問ができずにいました。
それは「できない自分と思われたくないから。」
―その原因は、過去のいじめが原因だったとのこと。
私も共感しながら見ていました。
前に聞いた話を、何度も聞くのはためらいますよね(^^;
「また同じこと聞くのか!」って思われたくありませんよね(^^;
でも、それを聞いた先輩(彼も元ニート)が言いました。
「過去の自分と今の自分は違うということ。
あの頃できないことが今できる。
わからなければ聞いちゃえばいいじゃん。
やれることを少しずつ広げれば良いんだよ。」
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その後再び、彼は仕事で分からないことに直面し、手が止まってしまいます。
しかし、ついに「○〇さん、ちょっと聞いてもいいですか?」
と初めて質問することができました。
彼の奥底にあった《人に聞くこと》への恐怖に打ち勝った瞬間でした。
それを聞いた上司が、後でひっそり涙する という
感動的なラストで終わりました。
早朝のテレビだったのですが、寝起きから泣きそうになりました。(+o+)
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『過去にいろんな悩みを抱えていても、今の自分とは違う。
いろんな経験をしてきて、あの頃できなかったことが今できている』
という言葉は、私を含め、事業所に通うすべての方々に対して、
勇気を与える言葉だと思い、取り上げさせていただきました。
また支援員として、質問しやすい関係性を作る大切さも学びました。
長くなりましたが、今日も一日お疲れ様でした(^^)