大阪、難波の社会保険労務士、渡辺俊一です。
先日、合格発表があった社労士試験。合格率は2.6%と、過去最高の難関でした。
合格者数も過去最低の1051人と、昨年の4156人から大幅減でした。例年7-9%程度の合格率でしたので、業界には激震が走ってます。試験に合格された方は、喜びを噛み締めて下さい。人生をかけて取り組んだ結果です。それくらいやり切らないと受からない試験です。だからこそ、支えてくれた周りの方に感謝をしてください。きっと貴方の合格を心から願う人がいたはずです。
そして、これからがスタートです。お客様に貢献出来る、喜んで頂ける社労士になるために、圧倒的な実務量を積み上げて行ってください。
残念ながら不合格に終わった方の中には、人生をかけて取り組んだにも関わらず結果が伴わなかった方も多くいるかと思います。ただ、試験が難しかった、合格率が低かったからという言い訳だけはしないで頂きたい。現実世界、全て自分の思う様に行くわけではないですし、社会は理不尽です。だからこそ、自分の力不足・努力不足を自己評価してください。貴方達が目指す社労士の世界はプロの専門職の世界。自分の力不足・努力不足が仕事の成果に直結します。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000103157.html
ダメだった時こそ、周りへの感謝・配慮を忘れないでください。貴方のチャレンジを支え、応援してくれた、家族や友人、職場の仲間が、周りにいるはずです。いまの貴方の振る舞いが、信頼・信用に繋がります。